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夏だ!カメラだ!メンテだ!カメラファームウェアのアップデート祭り!

今まで、時間無くて後回しになっていたカメラ&レンズのファームウェアアップデート。
コロナウィルスで引きこもりが多くなり自宅にいることが多くなったのでまとめて一気にすることにしました。


今回のファームウェアアップデートしたカメラとレンズ

Nikon

 D4s(2台分)ボディーとゆがみ補正データ
 Z7
 Zマウントレンズ NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

SONY

 α6500  1.05→1.06


富士フイルム
 GFX100

 


Nikon D4s編

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ボディー:1.32→1.33
レンズゆがみ補正:2.016→2.018

2台あるのでまとめてアップします。
今回はゆがみ補正データのアップもあります。
基本ならそれぞれにアップ作業をするのですが面倒いので1枚のXQDカードに2ファイルを入れてアップデート出来るかやってみました。
結果、ボディ用ファイルしか認識せず、UPが完了して改めてUPデートしようとしてもやはりボディー用ファイルしか認識せず連続してのアップデートは出来ませんでした。
なのでメディアをパソコンに接続してボディ用ファイルを削除して、改めてメディアをカメラに挿入。
ゆがみ補正データ用ファイルを認識したのでアップデートしました。
(実際の作業はカメラを変えるごとにファイルのコピーや削除するのが面倒いのでボディー用アップデートを2台行ってからボディー用ファイルを消して、ゆがみ補正データのアップデートを2台行いました。)

 

アップデートの内容(公式サイトより引用)

ファームウェア C:Ver.1.32 から C:Ver.1.33 への変更内容
• AF-Pレンズ使用時に下記の対応をしました。
 - ピント合わせを行った後、カメラの半押しタイマーがオフになり、
再び半押しタイマーがオンになった際にピント位置が変わらないようにしました。
 - マニュアルフォーカス時、フォーカスリングを回し続けて無限遠や撮影最短距離に到達している事が分かるように、
ファインダー内のピント表示が点滅するようにしました。(ライブビュー撮影時には、画像モニターのフォーカスポイントが点滅します。)
• AF-P DX レンズに対応しました。


レンズゆがみ補正データ(2.018)
 何を更新したか公式サイトではわからず


Nikon Z7編

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 ボディー:3.00→3.10
 レンズ:(24-70f4)1.00→1.01


こちらもD4sと似ていてボディーとレンズのファームウェアアップデートがあったので実験としてこの2つのアップデートファイル2つをメディアに入れたのですがやはりボディー用のファイルした対応しませんでした。
説明通りにそれぞれのファイルをメディアに入れてアップデート。
しかし、バッテリーの残量不足で出来ませんでした。
サブモニターのバッテリー表示はメモリ2個分しか減ってなかったのですがこれでもだめだったようです。
バッテリー満充電に交換して無事終了。
 (このとき、バッテリー残量不足のエラーメッセージが出るのですが表示が一瞬なので最初は理解出来ませんでした。しかし、OKボタンを長押しするとメッセージが表示するのでようやく理解でしました。)

YouTubeにアップしたのでどうぞ。


Nikon Z7のファームウェアアップデート時のナゾ現象

 

FTZのアップデートもありましたが内容が「Fマウントレンズのアップデート対応」のみだったので自分にはナニもメリットがないので見送りました。


アップデートの内容(公式サイトより引用)

Z7(ボディー)
ファームウェア C:Ver.3.00 から C:Ver.3.10 への変更内容
ニコン Z マウント用テレコンバーター Z TELECONVERTER TC-1.4x / TC-2.0x に対応しました。
• F マウントレンズのファームウェアのバージョンアップに対応しました。
※ マウントアダプター FTZ のファームウェアバージョン 1.10 以降で対応
• 露出設定ステップ幅 1/3 段に設定時の一部の F 値の表示を変更しました。(F1.2 → F1.3)
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct が対象レンズです。(2020 年 7 月 21 日時点)
• [AE ブラケティング]と[高速連続撮影(拡張)]を組み合わせた時、撮影中に AE-L を行うことで、オートブラケティングで設定した補正ステップ量が正確に反映されるように変更しました。
• 外部レコーダー *1 と HDMI で接続し動画撮影を行う場合に、特定の条件 *2 下でもカメラ側の操作で動画記録開始・停止ができるよう変更しました。
*1 :Atomos Open Protocol に対応した外部レコーダー
*2 :以下すべてを満たす場合
- 動画モードに設定し、外部レコーダーと HDMI で接続している
- メモリーカードが装填されている
- [セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]で以下に設定されている
▹ [外部記録制御]>[する]
▹ [出力ビット数]>[10 ビット]
▹ [N-Log設定]>[しない]
- [動画撮影メニュー]>[画像サイズ / フレームレート]で[3840×2160 30p / 25p / 24p]に設定されている
• 以下の現象を修正しました。
- 下記条件にて外部ディスプレイにHDMI接続するとカメラ背面モニターが緑被りする。
[条件]
▹ [静止画撮影メニュー]>[色空間]>[Adobe RGB]
▹ [カスタムメニュー]> g[動画]> g2[カスタムボタンの機能]>[シャッターボタン]>[動画撮影]
▹ [セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]>[出力ビット数]>[10 ビット]
▹ [セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]> [N-log設定]>[する(カード記録不可)]
▹ [セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]> [ビューアシスト]>[する]
▹ 静止画 / 動画切り換えレバーで動画モードを選択
- 縦位置撮影画像を PictBridge の範囲指定で印刷したときに、指定した範囲(位置)と印刷した画像が一致しない。
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR を沈胴状態から回したと同時にカメラ電源を ON にすると、まれに AF が作動しない


Zマウントレンズ 24−70f4
ファームウェアVer1.00からVer.1.01への変更内容
• 絞り制御のさらなる安定化のため、カメラの電源 OFF でのレンズの絞り位置を、最小絞り付近から中間位置(F8 付近)へ変更しました。

 

SONY α6500編 

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 ボディー:1.05→1.06

 

SONYの場合はパソコンとUSB接続してアプリを使用します。
まずアプリをダウンロードするのですがMacの場合特殊です。
最近のOS、macOS 10.13 - 10.15の場ありファイルを2個ダウンロードする必要があります。
1つは本体アップデートファイル。2つ目はローダーファイルです。
2つダウンロードしてそれぞれ解凍。
次に本体アップデートファイルをローダーファイル(アイコン)に「ドラッグ&ドロップ」するのです。
成功できたら本体アップデートアプリが起動出来ます。
が、いつものダウンロードアプリのセキュリティー警告が出るので許可させます。
それからカメラをUSBケーブルでパソコンに接続します。
が、たいていの場合認識しません。
カメラ本体のUSB接続モードが合ってないからです。
自分も合ってなく慌ててしましました。
モードを「マスストレージ」に変更。
これでやっとアップデートの準備が出来て無事アップデート完了しました。


アップデートの内容(公式サイトより引用)

Ver. 1.06公開日:2019-05-16
 動作安定性の向上


富士フイルム GFX100 編

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 ボディー:Ver.2.00→Ver.2.01

富士フイルムはスマフォアプリ「FUJIFILM Camera Remote」でもファームウェアアップデート出来るます。
前回のVer.2.00ではこのアプリで出来たのですごくスマートでおしゃれな感じで満足したのですが今回のアップデートは出来ませんでした。
アプリの初期化・再起動、iPadの再起動を試しましたがアプリは「お使いのカメラは最新のファームウエアです」と表示。(2020年8月10日現在 アプリVer.4.5.1.2)

 

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仕方なく公式サイトからファイルをダウンロードしてメディアに入れてアップデートしました。
ちなみに今回のアップデートはVer.2.00からVer.2.01でしたが前回のVer.2.00にしたときのレポはタイミング見てアップしたいと思います。

 

アップデートの内容(公式サイトより引用)

2020.07.27 GFX100ファームウエアアップデート Ver.2.01
再生時に画像の表示が遅くなる場合がある問題を改善しました。
動画撮影時の軽微な不具合を改善しました。