X Summit OMIYA 2022 雑感
X Summit OMIYA 2022が開催された。
日時2022年5月31日2200から
X Summit OMIYA 2022/ FUJIFILM
youtu.be
発表のまとめ
2022年6月3日予約開始
・X-H2S 2022年7月14日
・XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR 2022年7月14日
・縦位置バッテリーグリップ VG-XH 2022年7月14日
・冷却ファン FAN-001 2022年7月14日
・カバーキット CVR-XH 2022年7月14日
予約開始日時未定
・XF18-120mm F4 LM PZ WR 2022年9月
・ファイルトランスミッター FT-XH 2022年9月
開発発表
・XF56mmF1.2 II
・XF30mmF2.8 Macro
・XF8mmF3.5
ほぼリーク情報通りのX-H2sとレンズ2本。隠し球56ミリⅡ、30ミリマクロ、8ミリのサプライズがありました。
当日はスケジュールがカツカツで都内からロマンスカーとタクシーを使ってギリギリ配信に間に合いました。
が、配信が始まってみると、、、
音質悪い
字幕がダブってる
途中でOBS studioみたいな配信画面
と放送事故のような配信だったのでびっくりしてたのですが、後日確認したら「FUJIFILM France」チャンネルの配信でした。
何故、フランスのチャンネルになったのか?複数のチャンネルでの配信だったのか現在でもわからず。。。
話を戻して配信の内容に移ります。
冒頭は初めて?社長登場
英語で解説
写真文化とFUJIFILM
FUJIFILMの歴史
ミラーレス10年目など
新製品発表
Xシリーズ5世代目のカメラ
テーマはスピード&パワー
積層型CMOSセンサーと新画像エンジン
静止画はHEIF型式にも対応 カラー10bit
ファインダーはXシリーズ史上最高
「官能評価においても最高のファインダーが出来ました」
「高画質の普及・一般化はX-H2sのテーマ」
メディアはCFexpressタイプBとSDのダブルスロット
F-Log2初採用
リモート動画撮影ソリューション
有線でも無線でも可能!
→無線で4K動画データ転送出来るの?!
4台までコントロール可能
しかもズームまでも
シャッターボタンユニットは板バネ内蔵式
半押し、全押しを確実に行える
半押しから全押しまで長いストロークが出来る
・XF150-600mm F5.6-8
24枚のレンズ
EDレンズ3枚とスーパーEDレンズ4枚
多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」をレンズ全面に施す
→全面とは?一番前の一枚だけなのか?全てのガラスそれぞれの前面なのか?
1本づつの日本で手作り
→国内生産なら高いのは仕方ないね
・XF18-120mm F4
「全部入り、オールマイティーなズームレンズ」
静止画と動画までカバーできる
ズーミング中にピント位置がずれない
ピント調節中に画角変動がない
ズームをリモートでコントロールできる
・XF LENS ROADMAP更新
開発発表
・XF56mmF1.2 II
・XF30mmF2.8 Macro
・XF8mmF3.5
次回「X Summit」の開催予定は9月
X-H2を発表予定
積層型ではなく裏面照射型CMOSセンサーらしい?
配信後のまとめ
・X-H2s
フィルムシミュレーションにノスタルジックネガを搭載!
がSummitでは発表してない!
念願のXシリーズ初搭載の肝心なことなのに!
ファインダーがとてもよさそう
調べるとスペックがモニターサイズ、ドット数がGFX100と同じ
まったく話題にならないけどGFX100はα1やZ9より綺麗なのだよね
最速40コマ/秒のブラックアウトフリー高速連写が可能!
ようやく他社のフラグシップ機に追いついた。
HDMI端子がタイプAに
これで端子破損のリスクが減りますね
GFX100に付けて欲しかった
バッテリーがX-T4と同じ
メディアはCFexpress™ Type Bカードに対応
端子むき出しSDからようやく開放される?
背面に冷却ファン別付け
オプションにしたのはよいアイディア
やはりオプション付けてパワーアップするのは男のロマン。
縦位置グリップとその有線LAN付きグリップ
特にLAN付きグリップが値段が高い
けれども無線で高ビットデータ転送を安定して出来るならよいのでは
被写体検出設定が「動物・鳥・車・バイク&自転車・飛行機・電車」
「電車」と書くとSLは?気動車は?を撮り鉄がザワつくので「列車」でよかったのでは?
GFX系発表がまったく無かったのには意外だった
・XF150-600mm F5.6-8
今までXマウントではなかった超望遠域のレンズ。
鳥撮影には最適。
しかもそうとう軽いらしく片手でこのレンズとX-H2sを持ち歩いていいるシーンをたくさん見かけた。
銅鏡が白色のもいいね。
データ:最大径×全長は約99×314.5mm。重量は約1,605g。フィルター径は82mm
・XF18-120mm F4
FUJIFILM公式サイトの紹介でトラベルレンズとあるが違和感ある
インナーフォーカスのデメリットの全長が長いままなので携帯性が劣るのでトラベル向きではない
ブレ防止が付いてない
インナーフォーカスなので耐衝撃性が強く、レンズをして向きにしてもレンズ先端ががずり下がるのがなくなる。
あと、直線性の精度を高めるための対策と思う
ズームリング系の仕組みがよくわからなったが、プレスリリースみたらしっかり記載されていた。
ピントリングとズームリングがありさらにズーム/フォーカスコントロールリングがある。
このズーム/フォーカスコントロールリングは名の通りボタンによって切り替えが出来る。
さらにズームボタンがあって定速電動ズームが出来るとのこと。
想像だけどズーム/フォーカスコントロールリングをズーム設定にしてスピードはスローに。
とっさのズーム変更や画角変更にはズームボタンで操作する運用が出来そう。
すごく動画寄りの機能になってる。
絞りリングは省略されている。
プレスリリースより
さらにさらに
>「X-H2S」使用時では、ズームボタンでズーム/フォーカス切り替えや8段階の速度設定が可能。「FUJIFILM X-T4」「FUJIFILM X-T3」「FUJIFILM X-S10」においては今後のファームアップで対応予定。
速度調整が8段階も出来るのはいいね。
X-T4や2世代前のX-T3まで対応してくるのはまさにFUJIFILMらしい神対応。
データ:質量460g、全長約123.5mm、フィルター径72mm
H2sとH2の差別化はどうなる?
背面液晶がチルトになるか?
でもボディーは作り直しになるので、去年のGFX100Sシリーズの様にボディー共用にしてるのでバリアングルのままでは。
なのでユーザーインターフェースも同じなのでは。
けれど写真向けに特化するならばSSダイヤルやISOダイヤル増やしてほしい
値段はX-H2sより台数はけるので安くなる?
AF速度はセンサーがちがうので遅くなる
連写は画素数が多くなるので遅くなる
・CA-XLR2d-Fがこっそり登場
X-H2sのリモート撮影のシーンで一台だけCA-XLR2d-Fを装着したX-H2sが出ていた
しかしマイクを付けてないが(汗
X Summitで社外アクセサリーを付けて自体珍しいのでは。
ここまでしてるのなら発売時は対応してくれると思う。
→TASCAMのCA-XLR2d-F
tascam.com
しかしそもそもCA-XLR2d-Fを使ってる人がいない?
Google先生でレビューさがしても出てこない。
ちなみに現時点での対応機種はX-T4とX-S10。あと、GFX100Sが対応予定
まだ、X-H2sは記載されていない。
YouTuberの事前貸し出し機レビューやXSummitを見たコメント
春風涼さん
【 #X-H2S ついに発表 】ついに発表になった富士フイルムX-H2s。スペックレベルでのレビューをお届けします
・H2s
動画 4K120P長回し可能
4K60Pまでなら240分。電池が無くなるまで長回し可能(バッテリー120分)
こんにゃく現象が低減される?
内部記録 4:2:2 10bit
発売 7月14日
イヤホンジャックが付いた→大変よい
HDMIがタイプAに
長時間撮影の熱対策
・レンズ18-120mm
HPのキャッチコピー「トラベラーズーム」に違和感
動画ズーム向けの仕様を広報がうまく伝わってない。
ジェットダイスケさん
FUJIFILM X-H2S 最新ミラーレス作例てんこ盛り!高倍率パワーズームレンズ「XF18-120mmF4 LM PZ WR」を先行レビュー!
色がテレビっぽい
今までの富士らしいフィルム色がない
ファイル形式をはHEIFを使ってるからか?
動画の船着き場の夜景がライトの白飛びしてないのが凄い。
Hiroyuki Narisawa Timelapse Filmさん
<前編>Impression of X-H2S Part.1 師匠が発売前にテストしていたので詳細を聞いてきた
田中雅美先生のX-H2s作例多数。鳥や月など。
おまけ
XSummit配信画面。
何故かフランスのチャンネルを開いてて字幕がダブっていて見づらかった。