kotoraのフォトライフブログ

写真や機材や撮影与太話

写真や撮影機材の与太話
MENU

写真展「石井朋彦『石を積む』ライカそごう横浜店」へ

イカそごう横浜店に2回目の訪問!




11月23日から展示が始まった石井朋彦さんの写真展「石を積む」に本日行ってきました。
さすがに平日なので一人貸切状態でユックリ鑑賞できました。
カラーとモノクロ組み合わせ。
三枚組の展示が手慣れてる感じがしたのは写真展経験豊富な渡部さとるさんのアドバイスあったのかもしれない。
入り口に大パネル1枚に説明文。
写真は宮崎駿先生の後ろ姿とアトリエシーン。
手前のテーブル上の置物のボケ方が絶妙、ボケすぎずボケなさすぎず写真としていい塩梅なボケ方はズミクロンの性能なのかもしれない。

またプリントだけで無くサイネージ展示もあり。
縦長と横長の2枚がそれぞれ別の内容になってます。


ポストカードより撮影機材情報

 カメラ:LeicaM11
 レンズ:アポ・ズミクロンM f2.0/50mm


イカGINZA SIX店でも写真展同時開催していおり展示内容が違うとのことなので見に行きたいですね。














(レビュー)EPSON PX1V 「難解!プリンタドライバ設定」

プリンタドライバ設定!超重要!





最初は初期設定で満足していたのだけど用紙設定や色味やモノクロの色合い変更などの微調整をやって見ようとしたら設定ができない問題が発生した。


ちなみに、パソコン環境はこんな感じ。

パソコン Macmini(2018)
OS    MacOS Monterey 12.6 
 
アプリ  Epson Print Layout Ver.1.5.9


症状

実は最初のプリントアウトの時から違和感を感じてました。

1 MacOSのプリンタ設定からインクの製造年月の情報が出ない

2 EPSONのプリントソフト「Epson Print Layout」が使えない
   プリンター選択でEPSON PX1V」が表示されない。
   エラーメッセージが出てる「プリンターがインストールされていません。プリンターをインストールしてアプリケーションを再起動してください。」
   でも、Lightroomではプリントは出来ているのでその時はあまり気にしていませんでした。

3 LightroomClassicから直にプリント出来るがEpson Print Layout経由でプリントは起動するが上記のエラーメッセージでてプリント出来ない

4 Photoshopではプリントする時プリントパネルからカラーの変更の項目がでない


色々な問題が出てきてたので泣きながらに調べることにしました。


対処

まず慌てず最初にプリンタードライバのバージョンを確認。
OSのプリンターのドライバーバージョン3.0だが、EPSONサイトには13.8と随分と差のあるバージョンを見つけた。
しかも、プリンターファームウェアのバージョンも違う。(本体:KH14N4、サイト最新:KH04MA)
 (ファームウェアはバージョン名が規則性がないので

とりあえず先にプリンタドライバをダウンロードしてインスローラーを実行させて成功の表示。
しかし、なぜかバージョンは3.0のままだ。


サイトには旧バージョンのドライバーをアンインストールしてからインストールすること!とあったのでEPSONサイトからアンインストールソフトをダウンロード。
そのソフトでアンインストールしてから再度プリンタドライバのインストールをするが変わらず。

今度は、インストールソフトをダウンロードしてインストールを実行するも変わらずだ。

次に、個別でソフトウェアのインストールソフトを実行したがこれでも変わらず。



その途中でプリンタードライバーの種類が2つあるのことがわかった。

1つはMacOSの簡易型プリンタードライバー
もう一つはEPSON純正プリンタードライバー

見分け方は、EPSONサイトより
>[システム環境設定]-[プリンタとスキャナ](または[プリントとスキャン]、[プリントとファクス])の順に選択し、お使いのプリンターを選択します。[オプションとサプライ]をクリックして[オプション]タブと[ユーティリティー]タブが表示された場合、エプソン純正プリンタードライバーがインストールされています

引用元サイト(EPSONC-PX1VL SC-PX1Vユーザーズガイド)→
エプソン純正プリンタードライバーがインストールされているか確認する(Mac OS)


うちのディスクトップを見てみると、



確かに、「オプション」「ユーティリティー」のタブの表示がないのでエプソンドライバーが入ってないですね。。。



もうお手上げしようと思ったけど納得いかないのでGoogle先生に色々なキーワードを入れてしつこく検索していった。。。

そしたら運良くいい解決方法が見つかった!
プリンタードライバーを手動で認識させる方法があったのだ。


1 プリンタードライバーをインストールする
2 システム環境設定からプリンタとスキャナを選択
3 プリンタ一覧の下にある「+」をクリックする
4 プリンタを追加のウィンドウが開く
5 「ドライバー」のドロップダウンメニューから「その他」を選択
6 場所を指定「ライブラリ/Printers/PPDs/Contents/Resources」
7 ドライバードライバファイルの「EPSON SC-PX1V.gz」を選択
8 「プリンタを追加」のリストに「EPSON SC-PX1V」が表示されるので選択して「追加」ボタンを押す

これでようやくEPSON製のプリンタードライバーに設定されたデバイスが使用出来る。
MacOS製のドライバーデバイスと名称が重複してしまうので削除するか名称を変更する。
自分は比較用に両方を残したいのでEPSON製ドライバーデバイスを「EPSON SC-PX1V 2」にした。


補足

「プリンタとスキャナ内ででプリンタの「種類」の表記に「AirPrint」が付いていたらMacOS製のドライバー



これでようやくドライバーの設定が出来ました。
色合いの変更のパネルが表示されるようになりました。


EPSONプリンターユーティリティから各インクの詳細がわかるようになりました。

メンテナンスボックス。目新し項目が増えてます。


Epson Print Layoutを立ち上げたらエラー

しかし、改めてEpson Print Layoutを立ち上げたらエラーで使えない。
ドライバーなどをインストールやアンインストールを繰り返したのでなにか必要なファイルが削除されてしまったかもしれない。。。
なので再インストールすることにしました。

このまま、再インストールすると上書きでまたエラーになりそうなので一旦アンインストールします。
アンインストールするにはEPSONのUninstaller.appを起動するがなぜかEpson Print Layoutが対応してない。
なので手動でアプリを消すことになるけどアプリファイル単体だけの削除だけでは関連ファイルが削除出来ない。
なので定番ツール「AppCleaner」を使う。
実行したら関連ファイル2個と関連フォルダ1個が出てきた。
これらを全て削除してEpson Print Layoutを再インストール。


再起動したら成功!
EPSON PX1Vがちゃんと認識されて表示が出てた。
プリンタードライバー名もしっかりと2の方で表示になった。

これで安心してプリント出来るようになりました。



後日談

アップグレードを勧められる。
「推薦されたAirPrintにアップグレード…」???
これはどう見てもMacOS製のドライバーなのでキャンセルしました。




PX1Vキャッシュバックキャンペーン応募

時代は現金でキャッシュバック!


エプソンPX1Vのキャッシュバックキャンペーンを応募しました。
以前のキャッシュバックキャンペーンは銀行振込が多かったけどこれはコンビニのATM端末から現金を受け取ることが出来る。
これは嬉しいですね。
なので、購入価格は約9万円がキャッシュバックキャンペーンで1万円引き、更にヨドバシカメラのポイント引きで約1万円引きで、、、
実質、7万円の購入価格!
レンズ1本より安い!と思えばついついポチってしまいそうになるのでは。
Leicaを使い始めてから「写真はプリントで作品作り」したくなる意欲が高まったのも大きいのでLeica使いの方はぜひプリンター購入を検討して欲しいですね。

応募方法は

  • レシートor領収書
  • 保証書
  • 本体の製造番号

この3点の画像を申し込みサイトで送信し個人情報を書くだけ。
以前のようなレシートをコピーしたり商品箱のバーコードを切り取ってこれらを応募用紙に貼り付けて郵送する、の様な物理で送るのは過去の物になったことが感慨深いですね。

レビュー:GODOX「Lux Senior」

ゴドックスストロボ購入してしまった!



大きなカサが付いたクラシックなデザインクリップオンストロボ「GODOX「Lux Senior」」

先のブログで書いてたゴドックスストロボをついカッとなって買ってしまいました。
ゴドックスの製品を買うのは初めて。
「Lux Senior」の呼び方はルックスシニアと呼ぶらしい。


kotora-photo.hatenablog.com



とりあえずGODOX「Lux Senior」を購入した3つの理由

  1. デザイン
  2. 値段
  3. 使いやすさ


クリップオンストロボはすでにProfotoのA1を持っているけど大きくて重い。
なので軽くて手軽に使えるクリップオンストロボを探していたことろにGODOX「Lux Senior」を見つけた。


購入したショップは価格優先で正規店では無くAmazonで。
さらに価格が安い方を選択。
安い方は価格15,803円(高い方は約5000円の差)。

高い方


安い方


安い方は色々とリスクはあるけど値段安いしどうにかなるでしょうと。
注文したらまさかの翌日で届いてビックリ。
けれど忙しかったので開封が遅くなりました。


開封の儀


黒くて上品な箱。
ただ一般商品ならビニール掛け(シュリンク)されてるのにされてません。
検品などで開封されてしまったのでしょう。
さらに箱の角の2カ所に大きな凹みがありました。
けどそれらは想定内なので気にせず箱を開けます。


マッドな内装に鎮座している「Lux Senior」。
本体の表面の処理やデザインはいい感じ。

ちなみに正面下部の右の穴は測光用。
手やケーブルで塞がないように。
左の赤い穴はスレーブ発行受光部。


・付属品

  • USB充電ケーブル
  • 巾着袋
  • シンクロケーブル
  • 取扱説明書


USB充電ケーブルはCタイプ。
巾着袋が意外といい質感。
懐かしいシンクロケーブルも付いてる。
今時の人なら謎ケーブルでは。
レトロカメラでも使える配慮が素晴らしいです。

期待していなかったマニュアルは中文と英語のみ。
だけど本家サイトに日本語マニュアルを見つけました。
本家ダウンロードページリンク→GODOX_Lux Senior>Downloads

以前紹介したYouTuberレビュー動画で電池の残量がわからないとあったけど方法が書いてありました。

  1. 電源ダイヤルとオフにします
  2. 電源コールバックLED(充電状態ランプ)を1回押す

すると電源コールバックLEDが緑色で点滅しその回数でバッテリー残量がわかるようになってます。

  • 4回 75~100%
  • 3回 50~75%
  • 2回 25~50%
  • 1回 0~25%

ちなみに、自分の場合は2回点滅したのでバッテリー残量は25〜50%ありました。
一度全部放電してから充電しようと思ったけど調べたらリチウムイオンバッテリーはメモリー効果がないので継ぎ足し充電で問題ないとのこと。
だけど、長持ちさせるには

  • 残り電力が20%になったら充電する
  • 残り電力が80%になったら充電を止める


使用中に電源コールバックLEDが赤色点滅になったらバッテリー低電力状態。


充電はUSBで充電。
本体はUSB-Cコネクター

背面


左下のレバーが電源レバースイッチ。
見た目はNikonフラッシュのような押し込みながらレバーを切り換える様に見えるけどダミーでロック無しのレバーです。
しかも、このレバーは意外と軽いのでいや軽すぎるのでちょっと触っただけで動いてしまうので注意。
AモードはAutoモードでカメラからの情報を得ずにストロボ単体で測光する外部調光タイプ。


真ん中の円形ダイヤルはストロボ出力設定ダイヤル。
外側が出力切換で内側は計算用メーターでMモード時出力設定をこのメータにISOやF値、距離を合わせて最適な出力を導き出す。
テスト撮影出来ないときはあらかじめこれで予測を付けてミスショットを減らせる。


左上スイッチはスレーブ発光設定スイッチ。

S1は通常モード
S2はプレ発光対応モード

と、サブでのストロボでも使えるようになってるのがよいです。

テスト発光は電源コールバックボタンを押す。
電源コールバックLEDの点灯色の意味は、

  • 充電中は赤色
  • 満充電は緑色

ブログを書く為に取説を読み返してたら
「手袋した手で発光管を押し込む」との記載が!
素手で押し戻したけど連写後は熱を持ってやけどする恐れがあるかもです。




実機発光テスト

持っているLeicaQ2とNikonZ7でテストしました。

LeicaQ2

上手く動作しました。
シンクロスピード 1/500
一応、1/2000まで上げてみたけど見た目はけられなかったです。
ただ、レンズの中心とシューの位置がずれているのを初めてわかりました。
気になって他のLeicaのカメラを調べたらM型は全てズレてました。
ちょっと驚きました。
合わせた方が影が不自然に出ないのにあえてずらしているのだろうか?



購入「EPSON PX1V」の「開封の儀」

いつ止まるかわからない不安を解消するためプリンターの購入を決めた!



先のプログに書いたけどエプソンPX5600のエラー表示が出てからずっとモヤモヤしてた。

kotora-photo.hatenablog.com


使い始めてからそろそろ買い換えようと思ったけど値段でなかなか重い腰が上がらなかった。
が、今回はプリントできなくなる不安があり思い切って買い換えることにしました。

購入場所はいつものヨドバシカメラ横浜さん。
安心と使いやすいポイントが付くからね。

価格は90880円でした。

丁度、キャッシュバックキャンペーンをやっているので、

実質、80880円!。安い?

ついでに交換インクとプリント用紙も買っておく。
プリント用紙は最近高くなりました。

・PX1V用10色パック 24130円
・クリスピアA4 20枚 1980円
・写真用紙絹目調A4 20枚 1790円
Canon ラスターA4 20枚 1510円

CanonラスターはYouTuberの西田航さんの使用してる用紙なので気になってたのです。

イカーで来店だったのでお持ち帰りしたいのだけど箱がかなり大きい。
持てないことはないけど地下駐車場までちょっと距離があるので油断したら腰をやられそう。
駐車場まで持ってきてくれないとのことなのだけど1階の商品搬入口でお渡し出来るとのことで他の買い物したら車に乗って搬入口にGO!
駐車料金は購入金額が高いので3時間無料。

初めてヨドバシの裏側に着いて受け取り急いで我が家に。
開封の儀は23日までお楽しみに。


開封の儀

23日。時は来た。
PX1Vを開封する前に使っていたPX5600を撤去する前にもう一度「システム環境設定」から「プリンタとスキャナ」を確認。


インクのシアンを交換したばかりなのに。

さよならPX5600君。。。
USBケーブルを外す。
電源ケーブルをはずそうとしたらなかなか外れずよく見たら本体直付けでした。

ご対面

付属品は取説とCD、CDレーベル印刷トレイ。

インクカートリッジでかいです。


(本体付属品は左、別途購入のインクは右)

本体付属品と買い足したインクカートリッジを持ってみたら重さが違う。
本体付属品の方がわずかに重い。
本体付属品には「セットアップ用カードリッジ」と書いてある。
重さをを計ったら本体付属品の方が約10グラムほど重い。
これの増量している理由は後でわかることになる。

PX1VをPX5600のあった場所に設置。
USBと電源をつなげる。

まずは電源を入れる。
本体液晶で日付と時間の入力を促される。



入力が終わったらインクカートリッジを本体にセット。
インクの充填は始まる。
ものすごい大きな音をしながらインクの挿入?されているのがわかる。
しかも10個分もあり液晶パネルには15分ほどかかるとの表示。

PX1Vはインクヘッドとインクタンクが離れているので長いチューブで繋がれている。
なので最初はインクタンクからインクヘッドまでのインクが届くまでかなりのインクを消費してしまった。
本体のインク残量パネルをみると何と1~3割までインクが減っているのである。
これで、先のセットアップ用カードリッジが増量されてる意味がわかったけどこれでも残量が少なすぎて心に悪い。
予備インクを買っておいて良かった。


(インク残量表示の右端にメンテナンスボックス(廃液インクタンク)の量もある)

まずは最初のプリントは準備運動を兼ねて本体パネルメニューから「本体ステータスシートの印刷」。

・プリンター情報シート(シリアルナンバー、ファームウェア、本体設定、給紙装置設定など)
・使用履歴シート(初回印刷日時、総印刷枚数など)

「プリントヘッドのノズルチェック」もプリント。
すべて問題なし


いよいよ本番プリント。
用紙トレイのセット位置はPX5600は右寄せだったけどPX1Vは中央。
用紙はクリスピア。
写真は今年のフォトライフで大転換となったLeicaQ2でのファーストショットのライカ銀座前で撮影したスナップ写真。
結果は思った通りの仕上がり。
後100枚位プリントすれば慣らし動作が終わってもっと良くなっているだろう。













ゴドックス「LUX Senior」 気になる撮影機材

LeicaQ2にとても合うおしゃれな撮影機材が気になってしょうが無い




それは「GODOX LUX Senior」
戦前の報道カメラマンが使ってたような傘のあるリフレクター付きのストロボがまさか現代に蘇るとは。
もう中国メーカー侮れないですね。
カラーも沢山あって。
ホワイト、グリーン、ピンク、赤、青。
シンクロケーブルでも同調出来るのがあざとい。
クラシックカメラでも使える。
バッテリーは内蔵で連射時のチャージも早い。
USBーCで急速充電。

カメラシューに付けたままの移動はストロボ本体付け根に負担かかりそうなので外して方がいいかも。




こちらは19040円



こちらは15,803円と安いけど開封済みとかレビューが良くないが安いので運がいい人にはこちらを勧めたい。

ちなみに、ヨドバシコムは「¥24,750(税込)」でした。




エプソンPX5600終了のお知らせ

ついにプリンター終了のお知らせが出た




インク製造中止からの復活して安心したのも束の間、見慣れないエラーが出てきた。

「プリンター内部の部品調整時期が近づいています」

Google先生に聞いたら廃インクタンクの吸収パッドの吸収量が限界に達しているとのこと。
最近、頻繁にプリントしたからか縁なしを多くプリントしたからか・・・
基本メーカー修理なのだけど修理対応が2017年3月31日ですでに6年前に終了してた。
バラして吸収パッドを洗浄することも出来るらしいけど技術や時間がかかるのでそれは諦めた。
取りあえず警告エラーなのでまだプリントは出来るけどいつ急にプリントが出来なくなる不安がある。
なので新しいプリンターを買うことが早まりそうです。


購入候補プリンター


(記事作成2023/11/24)